案山子のダンス

戯れに、小説など。照れますな。

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多治速比売神社(その六)

弟橘媛は、浪の上に菅畳八重、皮畳八重、絁畳八重を敷いて、その上に座って入水しました。

絁畳とは、絹糸で織った敷物のことです。

この八重の敷物の上に座る所作から、火遠理命が、海神の女、豊玉毘売を娶る際のシーンが直ちに連想されます。

「爾海神自出見、云此人者、天津日高之御子、虛空津日高矣。卽於內率入而、美智皮之疊敷八重、亦絁疊八重敷其上、坐其上而、具百取机代物、爲御饗、卽令婚其女豐玉毘賣。」

「ここに海の神、自ら出で見て、「この人は天津日高(あまつひこ)の御子、虚空津日高(そらつひこ)ぞ」と云ひて、すなはち内に率(ゐ)て入りて、海驢(みら)の皮の疊八重を敷き、亦糸丿一也疊(きのたたみ)八重をその上に敷き、其の上に坐(ま)せて、百取(ももとり)の机代(つくゑしろ)の物を具(そな)へ、御饗(みあへ)して、すなはち其の女(むすめ)豐玉毘賣を婚(まぐはひ)せしめき。」

つまり、これは弟橘媛が海神に嫁いだことを暗示する場面となるわけです。
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  1. 2013/02/28(木) 01:14:57|
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