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案山子のダンス

戯れに、小説など。照れますな。

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高倉寺宝積院(その十四)

巨勢金岡の仏画はさておいて、高倉寺には、たいへん貴重な文化財が残されています。

それは、高倉寺の法起菩薩堂に長年祀られてきた「法起菩薩曼荼羅図」です。

堺市文化財指定のこの図には、「法起菩薩」という仏様が描かれています。

この仏様は、金剛山の修験の仏として信仰され、現に金剛山転法輪寺のご本尊も法起菩薩です。

五つの眼と六本の腕(五眼六臂)を持ち、恐ろしい表情で岩上に佇立されているお姿は、仰ぎ見る者を畏怖させるだけの迫力をお持ちです。

法起菩薩とは、役小角が金剛山で修業中に現れた仏様です。

そのお姿を仏像にして安置されたそうです。

憤怒の形相からは、想像しにくいのですが、法起菩薩は農耕の守護佛だそうです。

この珍しい日本生まれの仏様は、絵画ではこの作品が唯一の例だと考えられているようです。

さて、この図の製作者と製作時期についてですが、堺市の資料によると、裏打紙に記されている銘文から、室町時代・15世紀中頃のものではないかとされています。

作者は南都の絵仏師「太輔法眼清賢」だと推定されるそうです。
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  1. 2013/01/30(水) 05:59:35|
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