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案山子のダンス

戯れに、小説など。照れますな。

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聖神社(その五百五十二)

その頃、北白河に世の常を越えた者がおりました。
この者は法眼の妹婿です。
しかも法眼の弟子でもありました。
その名は湛海坊と言います。
法眼が湛海坊の許へ使いを遣わしますと、間もなく湛海坊がやって参りました。
大広間に迎え入れ、いろいろともてなしをしたうえで、法眼が申したことは、「そなたに来てもらったのは、ほかでもないことだ。
今年の春頃から、この法眼の屋敷に、相当な風体の若者が一人きていて、下野守
の左馬頭義朝の息子だと言っている。この男を助けておいては良いことはあるまい。
そなたのほかに、頼る者はいない。
夕刻五条の天神へ行ってくれ。
あの男を騙して、そこへ行かせるから、首を斬り落として見せてもらいたい。
そうすれば、そなたが、この五六年欲しがっていた六韜兵法を、そなたに差し上げよう。」と言いますと、「そのこと承知いたしました。出かけて見れば、どのみち解ることですが、いったい、どのような男ですか。」と尋ねましたので、


法眼も腹黒い男です。
刺客まで雇いますか。
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  1. 2014/11/29(土) 02:00:38|
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